Nikon s2 その後

前回、形見分けでもらったNikon s2の話をしました。

hishida.hatenablog.com

シャッターダイヤルが不調のため、Nikon製品の修理では有名なフォト工房キィートスに持ち込んで状態を見てもらいました。キィートスはNikonのOBの方が立ち上げた会社で、ここで治らないものはどこに持っていっても治らないと言われています。

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見ていただいたところ、予想以上に状態が悪いことがわかりました。

  • レンズの曇りはバルサム切れで修理は不可
  • シャッター幕はシワがよっており、シャッター速度に影響がある。測定してもらったところ、やはり正しいシャッター速度は出ていない
  • レンジファインダ内部にカビがあり、ピント合わせが正常品に比べてやりにくい
  • フィルムレバーが巻き上げた後自動的に戻らない。
  • シャッタースピードのダイヤルは部品がないため治せるかどうかはやってみないとわからない

概算見積もりでは、程度のいい中古品が買えるぐらいの修理費用になるとのことで、修理は諦めました。

それにしても、嫌な顔一つせず丁寧に不具合を見てくださったキィートスさんに感謝。貴重なお時間をいただいたので、本当なら見積もりだけでも費用が発生するところです。いつか実用になるNikonクラシックカメラを手に入れたら、今度はちゃんとオーバーホールを頼みたいと思います。